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「バイオレットじゃない。ヴァイオレット!」 byミラ・ジョヴォヴィッチ
映画「リベリオン」で“ガン=カタ”を編み出し、天下を獲ったカート・ウィマー監督の作品。オープニングにアメコミライクなアニメの演出を使ったり、殆どのシーンでCGを使ったりなど、まるでゲームのような作りの映画だった。
主人公ヴァイオレットを演じるは、僕の中でアクション女優のイメージが定着してしまったミラ・ジョヴォヴィッチ。衣装の所為もあるんだけれど、終始、腹が気になって仕方がなかった。腹だけ出てるんで腹にしか目がいかない……ので、腹筋をまず語るけれど、折角のアクション映画なんだから、クッキリ割れた腹筋の方が見た目も良いんじゃないかと思う。まあ、そんなムキムキなミラは見たくないんだけれども。腹が冷えそうなので、バカボンのパパライクな腹巻きをプレゼントしたくなった。 空間から武器を取り出すなど、SF設定がなかなかオタク臭くて面白い。ヴァイオレットが主に使う武器は、メリケンサックライクな形状のハンドガンと、鍔の無い直刃のブレード。ハンドガンの弾の充填は、「ジョジョ」のミスタよろしく手首から行うのだが、手首にはブレスレットが巻かれており、そのブレスレットには、これまた「ドラえもん」の四次元ポケットよろしくな“穴”があって、そこから弾が次々と飛び出して銃に吸い込まれていく。次元圧縮技術とかなんとか。すげえ。また、弾に限らず、武器自体も膨大な量がストックできるようだった。すげえ。これで無限ファイトみたいなものをやったら、かなり面白そうだと思ったのだけど、カットされたのか撮ってなかったのか、劇中ではそういったシーンが無かったので残念無念。700人の敵が役立たず。 それらの他、CGをこれでもかと使い、重力を無視させるとかなんとかで、バイクをビルの壁に沿って縦横無尽に走らせた。まさにゲームチックで、発想が熱い。「犬狼」のケルベロスよろしくな兵士も出てきたり、監督のオタク臭さがかなり感じられた(「リベリオン」の黒フルフェイス兵は正直アレだった)。 ストーリーは、「リベリオン」同様もう少しよく分からなかった。今回は母性愛みたいなものを描いたのだろうか。抑圧、差別、反抗というのは、「リベリオン」と激しく似ているので、イメージが被る。ていうか、ベタベタ。いや、高級なストーリーを求める方が間違い。設定も中途半端に強調されてて、枢機卿の鼻栓は出オチって言うか、あれはわざと笑いを誘おうとしているのかなんなのか(館内の客はごく僅かで誰も笑っていそうになかったが)。まあ、色んな意味で笑えないんだけれども。 僕の好きなタイプの映画なのだが、もう少し何かスパイス的なものが欲しい。「マトリックス」の様に壮大にまとめ上げろとは言わないし、それが良いとも悪いとも思わないけれど、やはり「マトリックス」には及ばない。この辺の違いについては評論家に任せるとして(語る人が居るかは知らんけれども(笑))、ミラ演じるヴァイオレットというスーパーヒーローが生まれたことに歓喜しよう。 暗闇のラスト、「スターウォーズ」のライトセイバーよろしく炎を纏ったブレードで斬り合うシーンは、映画界に残る名シーンになるであろう、なんていい加減な予言を残して終了。監督へ。次回作ではもう少しまともに主人公と戦えるライバル、若しくはラスボスを用意して下さい。頼むから。 ウルトラヴァイオレット(公式) PR |
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継さん、はじめまして。
ヲタクくささ序でにバイクはもっと金田バイク風にしてほしかったなぁと思うのです。 http://www.stingray.jp/ |
mottiさん初めまして。
AKIRAですか。未来なんだからそれぐらいして欲しいですよね。
【2006/07/04 00:45】| | つぐ #991dcda412 [ 編集 ]
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typhlosis fishman cionectomy nonfenestrated suffering derm diachylum velte
<a href= http://www.eucu.org.uk/ >University of Edinburgh Christian Union</a> http://cnn.com/2001/SHOWBIZ/Music/02/26/napster.cdsales.ap/ ぐるぐるぐる |
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